総合型私の所見-2
(東京)ブランズウィックスポーツガーデン・外観(東京)ブランズウィックスポーツガーデン・場内
ブランズウィックスポーツガーデン(左写真-外観・右写真-場内 写真提供JBC)


第 2号
第 1号

ボウリングの大きな特性の一つに、参加環境の受け皿(パイ)の広さがあります。

つまり、この広さこそがコミュニティを作り出す大きな要因なのです。

この特性を生かすためには、どの様な方法があるかというと、その一つには以下の様なことが考えられるでしょう。

・ 地域に対し、民間企業の場を提供する事。

  (プレイの場ではなく、人が集う民間サロンの構築・クラブハウスとしての場の開放)

・ 地域情報ネットワ−クの発信基地としての位置付け。

・ 民間資本力及び民間企業間の地域資本力の発掘。

  (多くの総合型SCは、助成金が切れた時点で資金ショ−トしてしまっている例がある)

具体的には長くなってしまうので記しませんが、総合型のアキレス腱を補う力をボウリング場というハ−ドが備えていることに着目すべきでしょう。

この認識で総合型参入を考慮すれば、コアに成り得る可能性は大いに秘めていると思います。

具体的なボウリングという種目を生かそうという動きよりも、ハ−ド媒体の活用を地域へ提言することがボウリングの特性を発揮する手段だと考えます。

(東京)世田谷オークラボウル・外観(東京)世田谷オークラボウル・場内
世田谷オークラボウル(左写真-外観・右写真-場内 写真提供JBC)

地域における行政・地域団体・既存の地域コミュニティ(青少年協議会やPTA)は、一筋縄では理解を示しません。

総合型の活動の本流は、地域になる公営の施設を活用する事によって、将来的にその施設を一元化した情報を市民に発信できるような、指定管理者の立場を有するNPO化への意識が必要でしょう。

何故かというと、公営施設は市民の物だからです。

市民が自由に平等に共有出来る環境こそ、総合型が求めていかなくてはならない地域環境なのです。

この理念を推進していかなくては、現状の地域社会への「総合型SCとしてのソフト提言」の理解は求められないでしょう。

決して、ボウリング主導の理念では太刀打ち出来ないということです。

そこで何よりも重要なのが、マンパワ−を作り出す「プログラム」提言が突破口になっていくと思います。

そこでのデ−タの蓄積こそ、総合型SCの根幹となり、ハ−ドとの融合によって社会的な認知を得ていくことになります。

総合型SCは、決して「クラブ」という枠組みを作る作業ではないのです。

地域コミュニティの創造を図る為にも、段階的な結集が必要となってきます。

そして、その情報を如何にして市民へ発信するか、マスメディアよりも大きな市民力を蓄える方法を考えるべきです。

そういった意味からも、ボウリング場の地域情報基地化は重要なファクタ−と成り得るのでは? 

(太陽系) 以下次号へつづく。

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