新会社法施行

軽井沢プリンスボウル(長野県軽井沢町)外観軽井沢プリンスボウル(長野県軽井沢町)場内
軽井沢プリンスボウル(長野県軽井沢町 左写真-外観・右写真-場内 写真提供JBC)

新会社法が5月1日に施行された。

新会社法とは何ぞや?ということですが、簡単に言うと、今まで会社を設立や運営をしていくのに商法・民法及び有限会社法などが、その根拠法として活用されてきました。

この法律のほとんどが何十年前に作られた法律であり、現代のビジネスシ−ンに合わないものも沢山出てきました。

そこで現代のビジネスシ−ンに合うような、法律の改正として新会社法が誕生しました。


要するに商法の改正なんですが、その大きな目玉は、資本金制度の撤廃と有限会社の廃止です。

もう少し目玉はあるのですが、端的に考えて以下の2つが目玉だと考えます。

先ず第一は、今まで会社(株式・有限)を立ち上げたい場合は、資本金が必要でした。

株式なら1000万円・有限でも300万円を作らないと会社が設立できませんでした。

ですが今回の改正で、資本金の制度が撤廃され、資本金1円でも会社が設立可能となりました。

「ちょっと待てよ、数年前にも1円会社が話題になったじゃないか!」という方もいらっしゃるかと思いますが、確かに、数年前にも1円で会社は立ち上げられるのですが、期限付き(5年間)で株式なら1000万円・有限なら300万円増資出来ないと、会社は解散しなければなりません。

立ち上げるのは簡単ですが、5年間に規定のお金を用意しなければならないのはかなりプレッシャ−です。

ところが、今回の新会社法はこの期限が撤廃され増資の必要もなくなりました。

1円で立ち上げた会社は、未来永劫、資本金1円でも良いという事になります。

クァトロブーム小杉(富山県小杉町)外観クァトロブーム小杉(富山県小杉町)場内 
クァトロブーム小杉(富山県小杉町 左写真-外観・右写真-場内 写真提供JBC)

第二に、有限会社制度の撤廃です。

1000万円は用意できないけれども、300万円なら用意できる、小規模で事業をやりたいという方々は皆、有限会社として事業を行なってきました。

ですが、前項の資本金制度の廃止により、金額の高低で株式・有限の区別がつかなくなってしまいました。

と言う事は、事実上有限会社は必要なくなってしまいます。

以上のことから、5月1日以降有限会社は作れなくなります。

全て統一して株式会社となります。

今までの有限会社は、株式会社に登記の変更をするだけで株式会社になれます。

仮に、有限会社の名前にこだわる方がいるならば、特例で有限会社の名前を名乗ることもできます。(施行前までに有限会社として設立された法人に限りますが)。


以上、一言で言えば株式会社が簡単につくれるようになるということです。

スポ−ツの世界で、「スポ−ツビジネス」としての、会社を立ち上げる人も多いと思います。

「総合型地域スポ−ツクラブ」に対する考え方にも、大いに影響を受ける法律改正なのではないでしょうか?

民間の関わり方、民間が環境を提示出来ないか、民間力の活用等々、考え方の選択肢としても参考にすべきではないでしょうか。

ナップスボウル(石川県七尾市)外観ナップスボウル(石川県七尾市)場内
ナップスボウル(石川県七尾市 左写真-外観・右写真-場内 写真提供JBC)

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