自宅にボウリングレーンを作った人

プライベ−トレ−ン「スヌ−ピ−ボウル」
プライベ−トレ−ン「スヌ−ピ−ボウル」

ボウラ−の夢は生涯に一回でもいいからパ−フェクト(300点)を出してみることだろう。

そして更に自宅にボウリングレ−ンを作って、ボウリングを思い存分楽しんでみたい、ということが究極の夢ではないだろうか。

2005年6月、そんな究極の夢を実現させた人がいるというので訪ねてみた。

その人の住まいは都内の閑静な住宅地の中にあった。

「中学・高校の頃はボウリングをよくやりました。結構うまかったですよ。いつもハイスコアを目指していました。が、ボウリング場は閉鎖になるし他ではハイスコアが出なかったりと、いつか自分のレ−ンを作って思い通りのストライクを出したいと思っていました」

自宅隣接の土地が売りに出されたのをきっかけに、少年の頃の夢は実現へと大きく展開した。

土地を購入、メ−カ−数社と交渉し、遂に地下室内にAMFオ−トスコアラ−のボウリング1レ−ンを作った。

レ−ンの名前は。「スヌ−ピ−ボウルです」

騒音は大丈夫ですか。「最初は心配しましたが全く問題ないです」

空調は。「除湿装置だけで大丈夫のようです」

どのくらいボウリングゲ−ムをされるんですか。「土・日半ば義務感のようにやってます」

ご家族はされるんですか。「最初の頃はやりましたが今はほとんどやらないですね」

レ−ンメンテとかマシントラブルはどうされているんですか。「基本的には自分がすべてやるんで、最初の頃は試行錯誤の連続でした。メ−カ−に相談したり、たまたまお隣がボウリング場のオ−ナ−だったんで、その方のボウリング場にもアドバイスしてもらっています」

費用は一体どの位かかったんですか。「ボウリング設備で約1千万円、土地代含めて1億円です」(ボウリングレ−ンの上の土地は芝付きの庭園になっており、ボウリングが主目的の投資)

凄いですね。「他人からはどう思われるか、家族も呆れているんじゃないですか」

スヌ−ピ−ボウルを公表したら、自宅にボウリングレ−ンを作りたいという人が現われるかも。「もしそういう人が現われて、見学の希望があれば、キュ−ビカエ−エムエフを通して頂くことが条件ですが結構ですよ」

夢を叶えられたご感想は。「夢は実現するまでの過程が最も充実していたり楽しいんじゃないですか。また次の夢へ…ですよ」

この人のボウリングスコアへのこだわり方は半端ではない。

「ボウリング場で通常1ゲ−ム240〜250点のスコアが出せるのであれば、わざわざ高い費用を掛けてまで自宅にプライベ−トレ−ンを作る必要はなかった」

今回、パ−フェクトや240〜250点という限りなくハイスコアのボウリングを楽しみたい、ということを知ったのはロ−スコア専門の自分にとっては大きな驚きであった。

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