手術多い病院ほど死亡率低下

奈良公園(奈良県奈良市)
奈良公園(奈良県奈良市)

日本胸部外科学会(松田暉理事長)は、肺がん、心臓病の手術に関し、手術の数が多い病院ほど患者の死亡率が低いとする全国調査結果をまとめた。

調査は全国747の病院の、00〜04年の約42万件の症例を分析した。

食道がんの手術では、年平均手術数が25未満の716病院の平均死亡率(入院中に死亡した患者の割合)が6.5%だったのに対し、手術数が75以上の6病院は1.6%だった。

肺がん手術は、年平均手術数が10未満の病院の平均死亡率(術後30日以内に死亡した患者の割合)は1.6%だったが、150以上の病院は0.3%。

心臓病でも、年間手術数100以上の病院の平均死亡率(同)は、25未満の病院の約2分の1だった。

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