■総合型私の所見-12■
将来に向けて、更に高いステージを目指していくとなると、一般市民が公益性を評価できる、認知・支持が必要とされるのではないでしょうか? その為には、何を目指していかなければならないのでしょうか? 民間企業が経営するボウリング場へは、不特定多数の市民が出入りします。 そういった部分では、公共性を有していると言えるでしょう。 しかし、“公共性”となると、それは否定されてしまうと思います。 目指す方向は、「公立の競技場」が行政の手によって建てられることなのではと考えます。 単なる競技場施設としてではなく、地域住民が集える場・憩いの場として、フリースペースとしての公立ボウリング場の建設が大きな課題とならなくてはいけないのでは? この存在は、あくまでも民間ボウリング場とは異なる部分で、ボウリング界の起爆剤となる存在でなくてはなりません。
その例を挙げてみると、 競技の面では、国内最大級の大会が開催される競技場として、競技選手の目標となるシンボリックな競技場としての格式を備えます。 地域スポーツの浸透という部分では、総合型地域SCのクラブハウス的役割を充分担える場となるでしょう。 公立競技場が出来ることにより、その施設に競技団体事務局が集結し、ボウリング聖地としての価値観を高めることも重要でしょう。 プロ・アマを問わず、ボウリング界独自の「リーダーズバンク制度」を整備し、公的指導者の派遣業務や公的資格指導者によるスクールの定期開催も大切になるでしょう。 競技団体が指定管理者となり、この公立競技場を管理するという部分も担っていくことが必要でしょう。 こういった部分では、ボウリングが持ち得なかった、地域住民に対する「公益性」という、新たなファクターを有することが出来ます。
2016年夏季オリンピック開催都市として、誘致に名乗りを挙げた東京都。 この機会をチャンスと捉え、ボウリング競技のオリンピック参加と共に、国立ボウリング競技場の建設への働き掛けが出来るのではないでしょうか? ボウリング界にとっては、千載一遇のチャンスなのではと、一般市民として期待するところです。 (太陽系) 以下次号へつづく。 |