■ドイツのスポーツ事情-5■
●ドイツの変化 ドイツ・ケルン体育大学教授 フォルカ−・リットナ− 氏 ドイツのスポ−ツの変化を表す数字を紹介します。まず、スポ−ツクラブの会員の数、それからクラブの数の変化ですが、1950年から2006年にいたるまで、会員数は320万ほどから2700万以上に増えております。クラブの数は2万から約9万に増加しています。これは、スポ−ツが本当に広く親しまれるようになった、そしてブ−ムになったということをよく表しています。スポ−ツに対する需要が伸びたということで、つまりこれは先進工業国、あるいは脱工業化社会の中で、スポ−ツへの要求が高まっているということを証明する数字です。 ただ、ここでもう少し詳しく見ていくと、これが非常に大事なポイントになりますが、スポ−ツをする人というのが中高年になってきています。つまり55歳から64歳のグル−プ、そして45歳から54歳、こういったところでスポ−ツをする人の数が急速に伸びています。(定期的にスポ−ツを行なう人口の増加)それからもう一つ、スポ−ツを行なう女性が増加しました。(性別にみた定期的にスポ−ツを行なう人口の増加)この2つのポイントが大きな変化の中心にあるといえます。(つづく) |