| ■喫煙で余命3.5年短縮する■
厚生労働省研究班(主任研究者・滋賀医大教授上島弘嗣氏)は、30歳以上の男女約1万人を対称とした追跡調査で、たばこを吸っている男性の40歳時点の平均余命は、吸わない男性より3.5年短い、という推計をまとめた。 推計の根拠としたのは、1980年に全国300ヵ所の保健所で健康診断を受けた30歳以上の男女9625人に対する追跡調査。それによると、健診時にたばこを吸っていた男性は2666人(喫煙率約63%)で、40歳の平均余命は38.6年。残る男性のうち、もともと吸っていなかった777人については42.1年で3.5年長かった。 女性の喫煙率は約9%で、喫煙者(476人)の40歳の平均余命は43.4年、非喫煙者(4793人)は45.6年と、2.2年の差があった。 |