| ■加齢対策は弱点を鍛え老化に歯止め■
●弱点を鍛え老化に歯止め 同志社大学アンチエイジングリサ−チセンタ−教授 米井 嘉一 氏 約束を忘れるといった記憶力の減退だけでなく、集中力や決断力がなくなるなどの傾向があれば、脳の老化が進んでいる可能性があります。規則正しい生活で良質な睡眠を確保するとともに、人の名前を意識的に覚えるなどして脳を鍛錬することが有効です。また、ストレスを感じたら、十分に休養をとったり、旅行に出かけたりして上手に解消しましょう。 階段を上るのが苦痛、重い荷物を持つのがつらくなったといった傾向があれば、筋肉の老化の表れです。週2−3回は筋力トレ−ニングを行なうようにしましょう。まったく運動をしていなかった人は普段より千−2千歩と多く歩くように心がけましょう。 化粧のノリが悪くなった、つめにツヤがなくなった、抜け毛が増えたなど皮膚や髪の老化対策としては、半身浴などで血行をよくすることが有効です。鉄分や亜鉛などのミネラル分を積極的にとり、外出の際はできるだけ紫外線を避けることも重要です。 老化対策としては、細胞の酸化を食べ物で防ぐのも効果的です。ブロッコリ−、トマト、大豆製品、ア−モンド、赤ワイン、緑茶などは抗酸化物質を多く含む食品の例です。 老化は特定の部分が先行して進むことで、体全体の老化を進行させるリスクがあります。自分が弱点だと感じている部分から優先して対策を講じていきましょう。 |