12支は動物とは全く関係ない

干支の置物
干支の置物

12支は12ヶ月の順序を示すための符号であり数詞にすぎなかった。子(し)丑(ちゅう)寅(いん)卯(ぼう)辰(しん)巳(し)午(ご)未(み)申(しん)酉(ゆう)戌(じゅつ)亥(がい)と読むのが正しい。草木が発生し、繁茂し、成熟していく過程を12の段階に分けて名づけたものである。

起こりは紀元前14世紀頃中国の殷の時代にまで逆るが、文字を知らない人達に理解してもらうため、解り易い動物名を付けて教えたことからこれが定着した。

このことが後にさまざまな迷信や俗説を生むことになっていった。更に10干、5行説と結びついて12支はえと(干支:兄弟)と呼ばれるようになり、複雑化していき、月、日時、日柄、方位から占いにまで発展し、人々の精神生活を支配し蝕んでいくようになった。

ボウリング週報編集部 保永 武 記

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