■情熱のご長寿ボウラ−■

鈴木純子さん(左)鯉渕信子さん(右)(朝日新聞より掲載)
鈴木純子さん(左)鯉渕信子さん(右)(朝日新聞より掲載)

日本ボウリング場協会の07年度長寿ボウラ−番付の女性編で、川崎市多摩区の鯉渕信子さん(95)が全国1位になった。横浜市鶴見区には今も平均スコア140以上出す鈴木純子さん(90)がいる。2人の共通点は好奇心と負けん気、それに、一日を大切にすることだ。

レ−ンの前に立った鯉渕さんは集中力を高めてから4歩助走。手を離れたボ−ルはスライス気味にピンに向かった。ストライクなら手をたたき、コ−チの斉藤郁弘プロとハイタッチ。外れると、ガクッとひざをつき悔しがった。

この日は3ゲ−ムを投げ、スコアは87、82、91。斉藤プロは「最後にベストスコアを出すのはすごい」と感心した。

高齢者施設に住む鯉渕さんは多摩区内のボウリング場のメンバ−。90歳で無料講習会に参加し、始めた。ボ−ルは6ポンド、アベレ−ジは85、141がベストスコアだ。100点取った夜は興奮して眠れないという。

「水泳もそうだけど、始めるときはいつも無料で試すの」と笑う。元々木登り好きでおてんばだった。今も水泳、ピアノ、俳句と多趣味だ。「先日、70代の長男にマラソン大会に一緒に出ようと持ちかけたら、転んだら危ないと怒られました」と舌を出した。(つづく)
(朝日新聞記事より掲載)

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