■目覚めと共に「仕事モ−ド」■

朝もやの中(ミャンマ−)
朝もやの中(ミャンマ−)

●目覚めと共に「仕事モ−ド」 脳科学者 茂木 健一郎 氏 45歳

午前中が創造的な仕事をするゴ−ルデンタイムです。目覚めるとベッドサイドのパソコンに電源を入れ、メ−ルをチェックしプログを書き始める。いきなりフルスピ−ドで仕事モ−ドに入ります。

前日に出会った人から学んだことや頭に浮かんだ発想などを翌朝に書き込む。前夜は酔っぱらっていることが多いという事情もありますが、寝ている間に脳が無意識のうちに記憶を整理してくれ、体験の意味がより明確になり熟成してくる。宇宙飛行士が帰還後に体験を報告する「デブリ−フィング」と似ています。

午後は未整理な情報が蓄積し、脳がクリアではなくなります。日暮れ時からはがらりと変えて社交モ−ドです。人と会い、食べて飲んで会話のキャッチボ−ルを楽しむ。思いもしなかった話題が広がり何かを得ることもあります。たくさんのモ−ドを持ち、脳の使い方の幅を大きくダイナミックレンジを広げることが大切です。

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