■コレステロ−ル値低いと危険■

ナツエビネ
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富山大学の浜崎智仁教授、東海大学の大櫛陽一教授らは、血液中のコレステロ−ルの濃度が低いと死亡率が高くなるという調査結果を発表した。

研究グル−プは、過去に実施された疫学調査5件のデ−タを再検討。日本人の男女延べ17万3千5百人を分析対象にした。

●血中コレステロ−ル濃度と死亡率の関係(4グル−プ)

                男性       女性
1.160未満      1.6倍     1.4倍
2.160−199       1倍       1倍
3.200−239   約0.8倍     約1倍
4.240以上      0.8倍   約1.1倍

*単位=ミリグラム/デシリットル

*上記の数字は、160−199(ミリグラム/デシリットル)を基準にしたもの
*男性は160未満だと死亡の危険が1.6倍と高く、200以上では0.8倍程度と、コレス テロ−ル値が高いほど危険が低くなるという結果だった。
*女性も160未満は1.4倍と死亡の危険が高かったが、160以上は、240を超えても差 はなかった。

●浜崎智仁教授(談)

総コレステロ−ル値は栄養状態の指標と考えるべきだ。心筋梗塞や家族性コレステロ−ル血症以外の人は、無理にコレステロ−ル値を下げる治療をしなくてもいいのではないか。コレステロ−ル値が低くなると、がんや感染症などのリスクが高まる。

浜崎教授の紹介へ

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