■お砂糖プラスでもっと楽しい生活!-4■
子供の成長に、“砂糖の力”が不可欠です! ●甘味は、人が生まれて最初に出会う味覚です 生まれて初めて口にする食べ物、母乳には、ほのかな甘味が含まれています。生まれたばかりの赤ちゃんに砂糖水を与えると、教えられたわけでもないのに、舌なめずりや吸うしぐさをします。一方、苦いものを与えると、舌をつき出し顔をしかめて嫌がります。 私たち大人も、体や心が疲れているとき、なぜか不思議と甘いものが欲しくなりませんか? これは、体がエネルギ−不足を感じたり、甘味の癒し効果を求めているときの自然な欲求です。 私たちの体には“甘いものは安全で体に大切なもの”として、遠い先祖からの記憶が組み込まれているのです。 ●甘いものは、子供の心の安定を保ちます 甘いものを食べると、なんだかホッとする……。それは脳がリラックスした状態になるからです。その時、脳内には、エンドルフィンというホルモンが分泌されています。エンドルフィンは気持ちをゆったりさせ、病気への抵抗力を高める働きをします。 また、脳内には、脳を興奮させ集中力を高めるド−パミンと、脳をリラックスさせる働きをするセロトニンなどの神経伝達物質があります。ド−パミンが多すぎると感情の抑えがきかなくなりキレやすいという状態になりますが、砂糖は、感情にブレ−キをかけるセロトニンを増やすのに役立ちます。 セロトニンは、肉や魚などのタンパク質に含まれるトリプトファンからつくられます。食事のあとや“おやつ”に砂糖を使った甘いものを食べると、消化吸収の速い砂糖がすばやくブドウ糖となり、トリプトファンを脳内に運んでくれるので、セロトニンが効率よくつくられます。 ●甘いおやつは、子供たちのエネルギ−補給にぴったり! よく学び、よく遊び、日々成長していく子供たちは、多くのエネルギ−を使っています。特に、生まれてから成人になるまでに4倍の重さになる脳には、より多くのエネルギ−が必要です。 ところが、体も小さく、1回の食事から摂れるエネルギ−は限られているので、“おやつ”として、回数を分けて摂らなければなりません。 小腸での消化吸収が速く、食べてから数十秒後にはブドウ糖となって血液中にあらわれ、筋肉や脳にエネルギ−として運ばれる砂糖は、まさに“おやつ”にぴったり。子供たちにとって、安全でムダのない速効エネルギ−です。 (社)糖業協会パンフ「お砂糖プラスでもっと楽しい生活」より掲載 |