全国ボウリング公認競技場協議会
Japan
Association of Registered Bowling Alleys
普及活動のページ
レッツ・ゴー・ボウリング!
平成17(2005)年8月8日号
はじめに
わが国のボウリングは、1970年代の大好況を背景にした
「経済右上がり時代」の消費ブームをきっかけに普及しました。
経営の最大要件は、良い立地と目新しい設備、良い接客技術
と景気動向だけでしたが、現場は営業開発よりも前年対比だけ
がおもな話題でした。
その結果、ほとんどのボウリング場は、中央の組織が行う
マーケテイング(話題つくり中心の手法)に頼ってしまい、
「地元で自らの手で顧客をつくる」本来的な仕事が疎かに
なってしまった感があります。
しかし、若者やヤング・フアミリーにとって、ボウリング
が「だんだんレトロ化!」して行く危険はないのでしょうか?
少しでもこのような兆しが見え始める前に、主に単純娯楽で
あることを打破する*新しいマーケテイングに挑戦するとき
ではないのでしょうか?
*あのASに匹敵する、みなを魅了するハード・ウエアが
開発できないでいる・・・。
また、現代は時代や社会のニーズを的確に捉えなければ、
企業活動は決してうまく行きません。ボウリングを取り巻く
人々で、とくに*体育スポーツ行政の動きに敏感に反応する
ことがもっとも大切です。
*文部科学省「総合型地域スポーツ・クラブ」構想に
参加・協力することが、目下の最大テーマです。
本コラムは、地域社会の属性別・目的別のニーズに立脚、
全国の成功と失敗の活動を明快に分析します。本件では、
業界最多の全国的な活動実績をもつ研究者、宮田哲郎氏に
執筆を依頼いたしましたので、居ながらにして最新の知見
に触れることができると期待しております。
2005年8月 全国ボウリング公認競技場協議会
*筆者紹介*
宮田哲郎 みやた・てつろう
日本体育学会・日本体育スポーツ経営学会会員。
(社)日本プロボウリング協会マスター・プロ。
1969年にプロ入り、常務理事などを歴任し、
スポーツ史や体育社会学などの講座を持つ。
「ボウリングでぐんぐん健康になる本」で大賞
(ボウリング出版部門)を受賞。JBCオフイシャル
・ブック「スポーツ・ボウリング入門」、ベース
ボール・マガジン社のロング・セラー「スポーツ
・ボウリング」などの技術書がある。
ほかに、学校現場に普及している「学校体育
ボウリング・カリキュラム」幼・小・中・高・
大学・専門学校(OBSK)など。