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Japan Association of Registered Bowling Alleys

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レッツ・ゴー・ボウリング!

宮田 哲郎

(社)日本プロボウリング協会
(社)日本体育学会・体育経営管理部
会 員

平成18(2006)年7月1日号

第12章 米国に学ぶ(3)

      最も多く学んでいるのは、ラウンド・ワン

 米国に最も多く学んだのは、ラウンド・ワン社かもしれません。

 R1の成功は、需要を若者に特化して、「グロー・ランプ・ボウリング」など、

電子的な最新の設備をもっとも大規模に投入、フロア運営では極めて少ない従

業員を教育し効果的に演出しているからです。


 私見ですが、理屈をこねがちな商業スポーツ施設ではなく、娯楽コンセプト

が素直に伝わってきます。しかし、逆に強烈な「遊び」の印象が、ボウリング

の*社会的な有用性をスポイルしかねないところがあるか、と思っています。

   *この「コラムの主張」のこと。私は上場以来、ずっと同社を見守ってきた。

    自宅に近い川崎店を含め、数店の2カ年以上に渡る定点観察の結果である。


 念のために申しますが、これは同社の批判などではありません。

 従来的な業界の考えをはるかに超えている、賞賛すべき経営手法です。

 シーズンごとに投入される新聞折こみ「大型ちらし」や頻繁に更新される、

明らかに専門家が頭を絞った、垢抜けた「ホーム・ページ」、現場ではニーズに

特化した、明快かつ楽しいフロア・イベントの運営からも容易にわかるのです。



      
産業の行方

 しかし、株式を公開しない大方のセンターは、証券市場から潤沢に資金調達

することはできません。どうしてもR1的な経営は不可能ですし、簡単に真似

るわけにも参りませんから、長年 培ってきたノウ・ハウやマン・パワーを生

かす方策を気持ちを入れ替えて実行するしかありません。



 それには、総合型構想にヒントを得たボウリングの社会的な汎用性や有用性

を生かし、地域に眠っているニーズを掘り起こすのです。その結果、社会との

絆を築くことが「経営の王道」と信じて進むのです。私の考えを青臭いと批判

したり、まじめに耳を傾けないのは勝手ですが、千里の道も一歩からです。


 断っておきますが、現在の顧客を大切にしながらの話です。

 常連を楽しませるスペシャル・イベントをもっと更新すべきです。もう、マ

ンネリではありませんか?また、業界全体のためには、テレビなどマス・メデ

イアを活用するトレンド・マーケット手法は、中央の仕事として欠かせません。


 トレンド・マーケテイングは終わった!と私はいつも言っていますが、これ

は中央の場協会しかできないのですから、誤解しないでください。しかし、こ

れに任せ切りにして,地域マーケテイング(らしいものすら)を行わないのは、

いけないと言っているのですよ。


 もとよりこのコラムの目的は、業界批判ではありません。やる気の同志のた

めに、みんなの議論をはじめるために開いたのですから、どうぞよろしく!

いままでの11章分も、たまには開いていただけると嬉しいのですが・・・。




      総合型構想で進めているボウリング活動


 新しいニュースがあります。

 ボウリングを主体とする二つの総合型クラブが日本体育協会から認定され、

2006年度の助成金が配布されました。(仮称)玉島スポーツ・クラブ(岡山

県倉敷市)と外町地区スポーツ・クラブ(佐賀県唐津市)です。

  *問い合わせは、全公協(金子事務局長)へ。


 玉島S/Cは倉敷ボウリング場協議会が後援する組織ですが、私も特別顧問

として運営に関わっています。運営主体はボウリング・センターですが、学校

区・多世代・複数種目を掲げているクラブの理念を実現するため、教育委員会

や体育協会、青少年育成協議会・小中学校とPTA・公民館や公設のスポーツ

競技場そして青年会議所などが今後大いに関わってきます。


 産業の行方は、このような公的な活動を通して、ボウリング種目がもつ社会

性や有用性を社会にどのくらい理解され、支持されるかにかかっているのです。

突然の大ブームにはじまり、いまだに若者層の人気に支えられているボウリン

グの将来のために、狭い業界意識でする議論やマイナス発想を捨てて、いまは

僅かでも希望をもってまい進するしかないのです。


 いいかえれば、従来の友人や家族、狭い個人的な範囲のお楽しみ、一時的な

ニーズのほかに、地域に眠っている公的な需要、あるいは個人のライフ・スタ

イルに関わる私的だがまじめな、長続きするニーズを求める仕事です。動機は

どうでも、業界が真摯な態度で行政に協力すれば、必ず歓迎されるでしょう。


 個人でできる仕事は、僅かなものです。


 しかし、新ニーズを掘り起こす理論武装(役所やスポーツ・教育団体の提案

書類と6種類のスクール・テキスト執筆)には大変なエネルギーを投入してい

ます。一方、ロビー活動は日本体育協会経由の各地の講演、現場は顧問業務を

しているセンター所在の県・市教委・体協・クラブ育成アドバイザー・総合型

クラブへ直接赴いてボウリング導入を進めています。


 この考えを業界みんなで議論したり、批判したり、同志を見つけたり(やる

派とやらない派も!)することが大切です。7月は佐賀県唐津市の研究会で、

*九州全域の同志や佐賀県と唐津市の教委・体協と二日にわたって協議・懇談

します。 *詳しくは、OBSK事務局へどうぞ。


  そう言えば・・・:


 @ 5月5日、こどもの日

 NHK BSの「モーツアルト生誕250年祭」になんと私が出演しま

した。以前から、NHK「英語でしゃべらナイト」のフアンだった私は、

モーツアルトに扮した「ぱっくん」や「まっくん」に*九柱戯(ケーゲ

ル)の指導もしたりして、楽しい仕事でした。

   Me! Her! だから・・・? 取材7時間、私が出ている

   部分は、なんと2分間ぐらい! 下記画面も見てね。

NHK衛生放送出演へのリンクNHK衛星放送出演へのリンク
上の文字をクリックすると「PDFファイル」で表示します

モーツアルト九柱戯へのリンクモーツアルト九柱戯 へのリンク
上の文字をクリックすると「PDFファイル」で表示します


 A NTV 6月22日「ボウリングの日」

 なかなか詳しい取材に、協力しました。

 みのもんた「おもいっきりテレビ」のコーナー、「ボウリング熱中時代」

と題した10分間でしたが、編集者の腕前に感心しました。よく収集し

た映像、懐かしいボウリングの今昔を伝える編集者の心が暖かく、腰の

入った立派な番組でした。見ていてハッピーな気分になったしだいです。

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