◆ボウリングの歴史◆
●野外から屋内へ ジョセフ・ストラット(イギリスの彫刻師で考古学者)は「イングランド人の遊びとスポ−ツ」の中で、おそらく中世(西暦400〜1500年)に発生したと思われる競技のことを述べている。 それによると、野外の芝生でのボウリングでは、当然雨天等の時には競技できないという欠点があるので、屋根のついたボウリングレ−ンを作ってはどうかという提案がでてきた。 その結果、たいていの場合、大金持がその邸宅の一部にそれを建設し、楽しんだのではないかと推察される。 だから、当時のハンガリ−国王が「低位の騎士」という古い詩の中で彼の娘に“君を楽しませるため、100人の騎士が冷たいアレ−でボウリングをする”と言っている事などは、スポ−ツの変遷を良く表している。 今日の冷暖房完備のボウリング場では、ほんとうに快適にプレイしたり観戦したりできるので、美しい王女様が冷たいアレ−の不快さをがまんしなければならないようなことはもはやないのである。 (ABC“ボウリング”の歴史より掲載) |