◆ボウリングの日◆

1952(昭和27年)東京ボウリングセンター開場(20レーン)
1952(昭和27年)東京ボウリングセンター開場(20レーン)

●(社)日本ボウリング場協会 専務理事 岡本 常光(おかもと ときみつ)氏

日本のボウリングの歴史は、1861年(文久元年)6月22日、「長崎の外国人居留地にてボウリングサロンがオ−プンした」との広告が英字新聞に掲載されたことまでさかのぼれる。当協会ではこの日を「ボウリングの日」と制定し、各種キャンペ−ンを行なっている。

1952年、国内の民間商業施設として初めて東京・青山に「東京ボウリングセンタ−」が完成した。高度成長期を迎え国民の所得水準が向上するに伴い、レジャ−としてボウリングを楽しむ人が急増。中山律子をはじめ女子プロボウラ−の活躍もあり、70年代初頭には空前のボウリングブ−ムとなった。供給過多で需給バランスを崩した時期もあったが、現在は全国で約千センタ−、3万レ−ンが稼働している。地域コミュニティ−、また総合アミュ−ズメント施設の核としての役割を果たしている。

娯楽が多様化している現代、各ボウリング場はさまざまな新サ−ビスを提供し、顧客満足の向上に努めている。当協会も加盟ボウリング場を対象に、敬老の日の「長寿ボウラ−番付」の発表、夫婦参加型のト−ナメント大会開催などの取り組みを行なっている。

近年の健康意識の高まりもあり、ボウリング需要は増大している。今後さらにボウリングが安定的成長を続けていく上で重要なのは、ボウリング場のスタッフ一人ひとりの、顧客に対する徹底したホスピタリティ−だ。当協会もホスピタリティ−に関するマニュアルを配布し、スタッフ教育を徹底させている。細部にも行き届いた心配りで、より一層楽しいボウリング場を創造していきたい。
(日本経済新聞より掲載)

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