●米国ボウリング事情-6●

オーストラリア 視覚障害者世界選手権大会 開会式
オーストラリア 視覚障害者世界選手権大会 開会式

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ハンセン&アソシエイツ サンディ・ハンセル 氏

●ボウリング産業の現在の発展

地域に落ちる遊興費目当ての商売敵と張り合うために、ボウリング産業は一連の新戦略を実行したが、中でも次の分野に力を入れた。

●より洗練された、団結力のある国内マ−ケッティングを活性化すること

業界の新たな宣伝広告部門であるストライクテン エンタ−テイメントは業界全体の資金提供、支援によって成り立っている。ストライクテンの使命はボウリングの全国認知を強化することである。その手段は全国的マ−ケッティングプログラム、業種間縦断の宣伝広告、ブランドの抱き合わせ販売、スポンサ−、ボウリングのメディア露出と地位向上を図ることであり、これらが宣伝とテレビコマ−シャルのための地固めになる。

●業界の認知度を高める

最近数か月間、ボウリング産業は新聞や雑誌の記事、テレビニュ−スや関連番組に全国レベルでも地方レベルでも「ボウリングの復活」あるいは似たようなテ−マでずいぶん取り上げられている。また、業界もNBCテレビの「エド」のコメディ−シリ−ズでのボウリング盛り上がりの恩恵をずいぶん受けている。プロボウリング連盟、女子プロフェッシナルボウリング連盟の主催大会はしょっちゅう全国放映されている。

●施設と設備の改良

我が国のボウリング施設の大多数は築25年以上であるがほとんどがここ数年で改修を受けており、そのため他のレクレ−ション施設と十分競争できる。過去10年以上にわたって業界は旧式のセンタ−を近代化し最新の設備と調度品を取り入れ新規のパトロンを呼び込み、既存の顧客を失わないようにしょうと力を入れてきた。

多くのセンタ−が地域の名所になろうと改造を行なった。例えば、ブランズウィック社は平均200万ドルを投資して旧式の自社センタ−をいくつか超最新式の「ブランズウィック・ゾ−ンズ」に改造した。そこには近代的な装飾品、調度品、間取りを導入している。

ほとんどのセンタ−は今日従業員の選択、訓練、給与プログラムもかなり改善し顧客サ−ビスの質を高めようとしている。さらに、業界は1960年代や1970年代に業界に参入した多くの古手の経営者たちが、現在は引退したり、あるいは若手のもっと積極的な経営者に地位を譲りつつあるため助かっている。

何年もの間、業界はビジネスを最大まで伸ばすことができなかった。インフレ率に合わせて価格を上乗せさせられなかったからである。しかし、最近では多くの経営者たちが帳簿の集計結果予測をより高くした積極的な価格設定方針を打ち出している。これらの価格増収分は、別途収入とともに業界の、1980年中頃の1レ−ンあたり約9,500から2001年の1レ−ンあたり約8,500へと落ち込んだ年間平均収入の減収分を埋め合わせた。しかし、市場の少数派、特に過当競争の分野では価格は依然として標準以下である。(つづく)

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