●米国ボウリング事情-7●
ハンセン&アソシエイツ サンディ・ハンセル 氏 ●社会における流行のインパクト ボウリングは現在、全体としては多くの流行と発展をうまく利用できる位置にいる。これらの利点とは: ・利便性………家の近くにあるリ−ズナブルな価格のレクレ−ション活動として、ボウリングは手間のかからない、利用しやすい娯楽である。 ・家族の娯楽………ボウリングは家族活動や伝統的な価値への新たな注目の的としてうまいぐあいに収まる。 ・脱皮………10年間家庭内に隠れ家を求めた後、アメリカ人たちは娯楽とレクレ−ションを求めて、思い切って外に出てみたのである。そしてそれが家庭外出楽しむ製品やサ−ビスの売り上げの急上昇、活動の急発展の引き金となったのである。 ・喫煙制限………市や州(そしてある意味では政府)による公共の場での禁煙がますます普及していき、これがボウリングに新たな市場を切り開いた。というのも、投資先を探そうという人たちは「煙の充満した」施設には投資はしないからである。 ・アルコ−ル飲料の消費の減退………バ−での売り上げの減少は多くのボウリングセンタ−で売り上げ全体にとって逆風となったのではあるが、これが健全な家族活動の場としての業界のステ−タスを高めた。 ●ボウリングセンタ−の財政天気図 銀行やその他の融資元における業界の格付けは今日かなり高い。だが、ずっとそうであったわけではないのだ。業界が1960年代に困難な時期を経験したときは多くの銀行がボウリングセンタ−に貸し渋りをした。しかし、融資環境は好転した。景気下降中でもボウリングは回復力があることが分かったのと、ほとんどのボウリング施設は他の商用施設に改造しても代替価値があることが明らかになってきたのである。 過去10から15年にわたり、業界はビジネス手法を近代化し、しなやかな財政活力を証明し続けたので、ボウリングセンタ−の滞納、倒産、破産の数は弱小ビジネス一般の平均よりかなり低いのである。実際、業界の近年の成長、本来的な安定性、再生された活力は国中のセンタ−に好もしい融資環境を作り出している。(つづく) |