ぎりぎりの難しい目標を課せ

セリ科 シシウド
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●ぎりぎりの難しい目標を課せ 脳科学者 茂木 健一郎 氏

お勧めしたいのは、自分の脳がどういう状態にあるのかを常に知っておくようにすることです。自分の脳が喜ぶように、仕事の難易度を調節しながら取り組むことです。

脳がいちばん喜ぶのは、全力でやってぎりぎりでできるくらいの難しさの仕事に取り組む場合です。達成できると、脳内でド−パミンという報酬物質が出て脳が喜び、直前にやっていた行動回路が強化されます。「強化学習」といって物事が上達するコツです。

「この本を1時間で読もう」などと、私は子どものころから自分に少し無理な課題を与えてきました。夢中になって取り組んで、できなければ、次回は難易度を調節すればよいのです。

自分に楽をさせようと思うと成長しません。ビジネスマンもアスリ−トであるべきです。成功しているビジネスマンは全力で疾走していって達成できるかできないかというレベルの目標を設定する人が多いようです。脳科学の理屈から言って間違いありません。もちろん、成功したら報酬をちゃんと与えなければいけません。

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