●人生、無駄なし

野道を行く少女(1957年)
野道を行く少女(1957年)

●失敗しよう、自分のために 作詞家 秋元 康 氏 1956年生

仕事というのは、失敗しないと学ばない。間違えないと身につかないのです。例えて言うならデッサンのようなものです。一本の線で写生は難しいでしょう。何本もの失敗した線、間違えた線が重なってひとつの輪郭が描かれるように、仕事の要領もわかるのです。

僕は「人生、無駄なし」という言葉が好きです。どんな失敗も今の道に続いているのです。みんな年を取ると気づくと思いますよ。人間にとって汗をかくことが一番大切なことに………。

頭で考えて道を選ぼうとするより、とにかく歩き始める。そして間違ったと思ったら、今来た道を戻る。理屈より実行です。失敗しないことより、失敗した時に戻ってくる体力だけがあればいいんです。そう考えると気が楽になりませんか?

日は、また、昇る。汗をかき、歩き続けること、挑戦し続けること、それが人間力であり、仕事力ではないでしょうか?

僕も汗をかいています。歩き続けています。この道は、僕の好奇心がなくなるまで続いているんでしょうね。

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