●やる気を起こすには

夜景の東京タワー
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●動き出せばやる気に 人材活性プロデュ−サ− 大谷 由里子 氏 1963年生

やる気が出ない時に、やる気を起こすにはどうしたらいいか? 脳を研究している人たちに言わせると一番効果的なことは、「とりあえずやり始める」ということらしい。

そう言われてみれば、「食事を作るのがめんどうくさいなあ」と思っていても、「しょうがない。そろそろ作り始めるか」と台所に立つ。そうするといつのまにか、段取りよく料理を作っているということがあった。

学校の宿題なんてまさに思い当たる人も多いのでは。「とりあえず、部屋を掃除しよう」と動きだしたら、掃除が止まらないこともしばしば。ようやくぎりぎりになって、「やるしかない!」と宿題を始めると、いつのまにか真剣にやっている。動き始めると、脳のやる気の出る部分が活性化して動きだすらしい。

確かに、いつまでもテレビを見ていても、絶対にやる気なんて出ない。当たり前のことだけれど、やるべきことをやり始めるということが、とっても大切。それさえ知っていれば、余計な回り道をしなくていいのかも。

それでもやる気にならない時。特に仕事の場合、私は自分にご褒美を考える。「これできたら、おいしいイタリアンの店に行こう!」とか、「1泊2日で温泉に行くぞ」など。ご褒美を考えているうちに、「じゃあ、そろそろやり始めるか」という気分になる。

人のやる気を引き出すためには、声掛けが有効。「あなたがいるから助かる」「あなたのおかげ」なんていう言葉は、結構効く。「この人のために動かなきゃ」と思わせたら勝ち。

それでもなかなかやる気になってくれない時、「とにかく動けよ」と、キツイ一言を。「しまった、怒らせた」と動きだしてくれたりする。ただし、これは互いに嫌な気持ちになってしまう恐れがあるので、あまりおススメしません。

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